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秋の夜長に、


こんにちは。超お久しぶりのピカいちです。

大学は今まさにテスト期間。連日レポート作成に追われる中、息抜き、もとい現実逃避しにこちらへ立ち寄りましたが、只今ノイは充電期間のため、ノイに関することは特に書けません。ブログの私物化をお許しください。



さてさて、何かためになることを書きたいなーと思って至った結論が、大好きな「映画」。今年は特にたくさん観た気がします。はたしてためになるかは謎ですが、今年観たDVDで今も印象に残っているものを軽くご紹介。なるべくいろんなジャンルから選んでみましたが、あくまで個人的な感想ですので、あしからず。



寒い日の夜は、おうちでまったり映画を観るのはいかがでしょう?







*まずは洋画4本。



 ・「ファンタスティック Mr. Fox」(2009年、ウェス・アンダーソン監督)

CG技術で魅せる時代に、あえてのストップモーション・アニメ。人形の表情の細かさと、たまに垣間見えるぎこちない動き(笑)に温かみを感じます。ある意味質の高い人形劇。



・「アメージング スパイダーマン」(2012年、マーク・ウェブ監督)

いろんな人におすすめした映画ですが、映像、ストーリーともに完成度がとても高かった。アクションシーンは、一種のアトラクションのようでした。最近DVDが出ましたが、できれば3Dで見てほしかった作品です。



・「アマデウス」(1984年、ミロシュ・フォアマン監督)

高校の音楽の授業以来、久々に観ました。モーツァルトとサリエリの人間関係や、当時の建物や衣装の美しさなど、見どころ満載です。クラシック音楽に全く詳しくない私でも楽しめました。音楽物だと、他に「シャイン」(1996年、スコット・ヒックス監督)も好きです。



・「幻影師 アイゼンハイム」(2006年、ニール・バーガー監督)

CGを駆使した映像美もさることながら、予想だにしないどんでん返しな結末に心打たれました。私的に、観た後誰かにネタばれしたくなる映画1位です。





*ここからは、DVD化された舞台作品をいくつか。舞台は生が一番ですが、編集された映像だと役者さんの細かな表情が見れたりと、また違った楽しみ方がありますね。



・TEAM NACS「HONOR~守り続けた痛みと共に~」(2007年上演)

笑いあり涙あり、分かりやすく格好いいNACSさんの舞台はどれも大好きなんですが、「HONOR」は中でも非常に感動できる味わい深い作品です。ラストの太鼓舞は鳥肌物。あと、副音声の馬鹿馬鹿しさもたいへん微笑ましいです。



・ザ・プラン9「サークルS」(2003年上演)

お笑いユニット ザ・プラン9の初期の作品で、笑いと芝居が融合した舞台。芸人とは思えない格好よすぎるオープニングと、ラストの衝撃の展開は必見です。



・「舞台NECK ネック」(2010年上演)

ジャンルとしてはホラーコメディ?円形劇場を活かした演出が見事で、円形の舞台上に、役者さんが首まで埋まってる状態で物語が進みます。ホラー的要素、グロテスクな描写を含みますので、苦手な方は要注意です。

余談ですが、円形舞台作って、四方から見られる状態での人形劇も面白そう、なんて思います。







…ふう、長々と失礼しました。そしてここまで読んでくださり、ありがとうございます。

書いてたらまた映画が観たくなりましたが、あきらめてそろそろレポートという名の現実に戻ることにします。












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