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3月, 2016の投稿を表示しています

さくらさく

春休みですね。 ねごとです。 劇団系の卒公ラッシュも過ぎ去り、今は実家に向かう電車の中でブログを書いています。 隣の座席に座った小さい女の子とお母さんのやりとりを横で聞いてほっこりしていました。 電車にのってはしゃぐ小さい子って、窓のブラインドを動かしてみたり、浮わついた足をぱたぱたしてみたり、見ていてすごく微笑ましいですよね。 さっき私の携帯についたストラップを見てかわいい!って誉めてくれました。 ありがとう。君の方がかわいいよ。そんな目で見ないで。 はてさて、卒業公演、無事終了いたしました。 いつも公演終了後一発目の記事をねごとが書いてしまっている気がするんですが、いいのかしら…… 卒業生の方にブログを書いていただけるのを楽しみにしていたいと思います。そんなこんなでまずは私から。 といっても今回の公演、本当に気がついたら終わってしまっていたんですよね……。 そのくらい短期集中でひたすら打ち込んでのめり込んで作り上げたお芝居だったなあ、と今になって実感しています。 あとはそうですね、普段ノイの公演になかなか足を伸ばさないような知人の方が沢山いらっしゃって個人的にすごく嬉しかったです。 今回のお芝居は、人形と人間をシンクロさせたような、人形劇と人間劇の融合のような、両方のキャリアを併せ持つ金平糖さんならではのものとなっていました。 そんな感じで、ノイとしては新しいお芝居の形ではあったのですが、いざふたを開けてみると不思議なことに、私が大学に入ってから得てきたもの全部を集めて、練り直したり発展させたりしてできた集大成のようにも思えてくる気がします。 人形を動かすことからはじまり、ひょんなことから人間劇の劇団さんに客演してみたり、あとは私は歌うことが好きなのですが、そこからも思わぬ発見ができたり。 大学に入ったら何か新しいことを始めて、できるだけ沢山の体験がしたいし沢山の人に出会いたいなあと思っていた私ですが、 この2年間でいろんなものを吸収して、一つひとつを見ると どれも中途半端ではありますけども、中途半端なりにもそれらを生かせた公演だったなと思います。 こんな大袈裟なこと打ち上げでは話せなかったのですが、これらの機会を持たせてくれた先輩方を含めた多方面の人に感謝したいです。 ……って、自分のことばっかり話して、これじゃまるで私が卒業するみ

人形劇団NEU卒業公演2016公演情報

人形劇団NEUの次回公演情報です。お楽しみに! 人形劇団NEU卒業公演2016 『続・銀河鉄道の夜』 原作:『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治) 脚色・演出:金平糖 日時: 3月5日(土)18:30~ 3月6日(日)12:30~/16:00~ 場所:筑波大学第二エリアD棟306教室 開場は上記時刻の15分前 入場無料 対番公演……おしゃまんべ「大人の国語」 あらすじ: 「本当の幸いとは」ジョバンニはケンタウリ祭の日,銀河鉄道に乗り,宇宙を旅立つ.カンパネルラといっしょに. しかし,夢から帰ったとき,カンパネルラはもういなかった. それから幾年か過ぎたケンタウリの夜,ジョバンニは空っぽの墓の前に立つ. 少年の心を忘れても,忘れたくないことがある.そんな方々に送る,“終わりのはなし”.

眠れない夜と、銀河の旅と

こんばんは。深夜ですね。 ねごとです。 公演が近いから、広報活動のためにちゃんとノイブログ書こう!と思いながら、一週間が過ぎ、二週間が過ぎ、いつの間にかこんな時期になっていました。 なんとびっくり、明日から本番の舞台の仕込みが始まります。 先ほど機材をお借りする他団体さんへ一通り連絡して、運搬リストの確認も終わって、さあ寝ようと思ったのはいいけども色々考え事をしてしまって眠れないので、ブログを書くことにしました。 ばかみたいですね。 遠足前の小学生じゃないんだから。 ノイの公演準備期間はいつもあっという間だなあと思うのですが、今回はさらに輪をかけてあっという間だった気がします。 テストと研究法のレポートも重なり、なんやかんやでバタバタと月日が過ぎてゆき、今回公演のことはあまりご紹介出来ていませんでしたね……。 こんな深夜のひとりごとを何人の方にご覧いただけるかわかりませんが、ネタバレにならない程度に、かつスタッフ紹介みたいな感じで(新歓も近いですしね!)少し書いていこうと思います。 まず、今回のお芝居の形式について。 今回の「続・銀河鉄道の夜」は、今までのノイのお芝居とは違った特殊な出遣い(というより半分人間…ごにょごにょ)の形式をとっており、人形と人間の両方で演じます。人形の動きと、それを操作する自分自身の動きの両方を意識しながら演じるというのがそれぞれの団員にとって初めての試みだったので、いろいろ試行錯誤しながら稽古しました。 また、人形も、今までのノイの公演をご覧になったことのある方が思わずクスリとする感じになっていたりします。 どのくらい書いていいのかしら。このくらいにしとこうかしら。 次に、小道具、衣装、舞台美術について。 上に書いたような少々変わったお芝居の形式のため、ものづくり方面でも色々工夫されてたりします。 小道具はおとうふちゃん主導のもと、ノイの新しい文化「折り紙」が大活躍しています。 あんなものやこんなものが一枚の紙を大変身させてできているので、是非小道具にもご注目ください。皆の努力の結晶です。 それから衣装、舞台美術についても……ううん、どれくらい書いていいのかしら。素敵な感じになっていると思います。 最後に忘れちゃいけない、お芝居の内容については、本当に少しだけ。 今回公演は、そのタイトルからわかるように、宮沢賢