春休みですね。 ねごとです。 劇団系の卒公ラッシュも過ぎ去り、今は実家に向かう電車の中でブログを書いています。 隣の座席に座った小さい女の子とお母さんのやりとりを横で聞いてほっこりしていました。 電車にのってはしゃぐ小さい子って、窓のブラインドを動かしてみたり、浮わついた足をぱたぱたしてみたり、見ていてすごく微笑ましいですよね。 さっき私の携帯についたストラップを見てかわいい!って誉めてくれました。 ありがとう。君の方がかわいいよ。そんな目で見ないで。 はてさて、卒業公演、無事終了いたしました。 いつも公演終了後一発目の記事をねごとが書いてしまっている気がするんですが、いいのかしら…… 卒業生の方にブログを書いていただけるのを楽しみにしていたいと思います。そんなこんなでまずは私から。 といっても今回の公演、本当に気がついたら終わってしまっていたんですよね……。 そのくらい短期集中でひたすら打ち込んでのめり込んで作り上げたお芝居だったなあ、と今になって実感しています。 あとはそうですね、普段ノイの公演になかなか足を伸ばさないような知人の方が沢山いらっしゃって個人的にすごく嬉しかったです。 今回のお芝居は、人形と人間をシンクロさせたような、人形劇と人間劇の融合のような、両方のキャリアを併せ持つ金平糖さんならではのものとなっていました。 そんな感じで、ノイとしては新しいお芝居の形ではあったのですが、いざふたを開けてみると不思議なことに、私が大学に入ってから得てきたもの全部を集めて、練り直したり発展させたりしてできた集大成のようにも思えてくる気がします。 人形を動かすことからはじまり、ひょんなことから人間劇の劇団さんに客演してみたり、あとは私は歌うことが好きなのですが、そこからも思わぬ発見ができたり。 大学に入ったら何か新しいことを始めて、できるだけ沢山の体験がしたいし沢山の人に出会いたいなあと思っていた私ですが、 この2年間でいろんなものを吸収して、一つひとつを見ると どれも中途半端ではありますけども、中途半端なりにもそれらを生かせた公演だったなと思います。 こんな大袈裟なこと打ち上げでは話せなかったのですが、これらの機会を持たせてくれた先輩方を含めた多方面の人に感謝したいです。 ……って、自分のことばっかり話して、これじゃまるで私が卒業するみ
茨城県つくば市、筑波大学の芸術系サークル。主に中高生以上をターゲットとした独特な作品の制作を続けています。劇団名は「ノイ」、ドイツ語で「新しい」の意。国内最大の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ」への上演参加や、小学校・保育園等への出張公演など、学外での活動も積極的に行なっています。