今日は六本木の俳優座へ、人形劇団ひとみ座の「マクベス」を観に行ってきました。 今日は、ぐるぐる君と胃腸ちゃんと、もりりんさんと私の4人です。 稽古見学のときに見たシーンもありましたが、そのときとは違う演出になっていたり、 照明も入って、さらに迫力のある舞台になっていました。 でも、見学のときに、かなり間近で芝居を見たときの迫力はまた特別だったなーと感じました。 今回の芝居はかなり黒子の人数が多いので、最初は少し気になりましたが、 徐々に物語に入り込むと、キャラクターの動きが際だって見えてきました。 舞台の演出が加わって、魔女のシーンのスモークがかっこよかったです。 他にも、マクベスと夫人のやりとり、マクベス夫人の独り言、 マクダフの子供のはしゃいだ動きとか、マクベスの殺陣もカッコイイです。 フリーランスの「父上ー!!」もすごくよかったです! あと、医者と侍女の動きが生き生きしてました。 あんなに長いお芝居を重い人形を持ってやるのはさぞかし大変だろうなと思いました。 そして夜は、私一人でダンス部公演を見にシアター1010へ。 去年に引き続き、北千住まで見に来たのは2回目でしたが、よかったですよー。 ダンスの公演はストーリーとかセリフとかないので、 照明とか衣装とか小道具が引き立つなーと感じます。 動きや音楽は流れているので覚えていられないのですが、そういう視覚的な印象が残ります。 面白かったのは、2部の最初の演目の布の使い方です。 人が大きい白い布の下に入って、リフトをすると、背の高い人になったり、 氷山の上に人が乗ってるみたいでした。 そして、芸専の先輩の城さんと、コンポタに出演していただいた石山さん達の演目です。 出演者が男性だけで、肌が強調された衣装で、照明で照らされた背筋が綺麗でしたー。 ミケランジェロの彫刻みたいに、筋肉と美が共存し、そこに動きが加わったみたいな。 でもバレエみたいな直線的なフォルムではなくて、城さんらしい面白い動きでした。 石山さんを見ていたら、一昨年のたまごで踊り狂っていた金髪の石山さんを思い出しました。 幕間も、ユーモアがあって面白かったです! 帰りに北千住のそば屋に寄りました。美味しかったですー。 宇宙 ...
茨城県つくば市、筑波大学の芸術系サークル。主に中高生以上をターゲットとした独特な作品の制作を続けています。劇団名は「ノイ」、ドイツ語で「新しい」の意。国内最大の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ」への上演参加や、小学校・保育園等への出張公演など、学外での活動も積極的に行なっています。