3月21日、
この日私はまず茅ヶ崎に行きました。
以前このブログでも紹介した、
Co.山田うん さんの「カエル」を観に。
熱海行きアクティという電車に乗って。
熱海ってこっち方面なんですね。
私もっと西の方だと思ってました。
茅ヶ崎は整備されててきれいな町でした。
演目は、ワークショップ参加者による作品と、
Co.山田うん さんの「カエル」の2作品。
席に座ってたら、後ろからつつかれたので振り返ると、
革命ちゃんでした!びっくり!
休憩中には石山さんや葵さんにもお会いしました。
開演を待っていると、暗転なしで舞台に人が現れて、
後ろからぞろぞろと他の人も集合するという変わったはじまりでした。
今回のワークショップは確か、オーディションがあったらしいですが、
メンバーを見て若干驚きました。
20代のダンスが上手そうな方々に混じって、
40代、50代以上の素人っぽい方々も、混じって踊っているのですコンテンポラリーダンスを。
大勢であわせる部分は、ちょっと周りを伺いながらなかんじで、
こっちもちょっとひやひやしましたが、
後半のソロの部分はとても堂々とされていたし、
最後にごっちゃになる部分では、
とても輝いた笑顔で、ほんとに楽しそうでした。
内容も、緩急があって、バラエティ豊かで、
春の陽気にぴったりなダンスでした。
「カエル」の方は、とてもゆったりした雰囲気のダンスでした。
動きがゆっくりなわけではなく、BGMの影響が大きかったと思います。
こちらには山田うんさんも出演されていました。たぶん。
女性の衣装がとても素敵で、回るとフワッとなるスカートが印象的でした。
スカートって、まわるためにあるんだろうなと思ってしまいました。
革命ちゃんとは東京駅まで一緒に帰り、
私はその後中野にyumehinaさんの舞台を見に行きました。
以前人形劇のサイトでイベント情報を見つけて、
ちょうどいい具合に重なったので行こうと思ったのです。
中野は北口しか行ったことなかったのですが、
南口はちょっとレトロでいい感じでした。
2分くらい歩いたところにある、
「あくとれ」というとても小さい入り口のスタジオが会場でした。
ちょうど、飯田の沢さんの公演見たときの会場みたいな入り口です。
会場に入ると、舞台上にすでに人形がかがみこんでいて、
ほんとに誰か座ってるみたいでした。
演目は、古典に由来したオリジナル作品だったようですが、
冒頭から驚かされたのは人形の動きです。
等身大の子供くらいの人形が、
等身大の子供のように自由に動くのはすごかったです。
リアルさを追求された動きでした。
派手な動きはないのですが、
一つ一つのしぐさが生気を帯びていました。
神秘的で美しい人形の造形も、
この生生しさに大きく影響しているのでしょう。
しかもそれを文楽のように大人数で操るのではなく、
一人で操っているのがまたすごいです。
一人で操るにはやはり無理が生じるところもあるようでしたが、
それでも美しい動きを追求するための工夫が、
目に見えるだけでもいくつも発見されました。
今思い出すと、公演後に人形の裏側とかを、
お願いして見せてもらえばよかったかなあと考えてしまいます。
人形のまた新たな側面、可能性を見せていただいた感じがします。
宇宙
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