気が付けば稲刈りの時期も過ぎ、果たして秋はあったのかと言わんばかりのレベルで寒くなってきましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。お久しぶりです、名を水田という者です。こう、いろいろあっただけに、書くことが何個かあるような気がしますが、読んでる人が飽きる前に、すべき宣伝をいきなりですがしようかと。 というのも、来たる11月4日の土曜日、人形劇団NEUでは雙峰祭で「ワークショップ」を行います。内容の方は、トイレットペーパーの芯を使って指人形を作ったり、紙コップを用いてマリオネットを作ったりすることができます。時間は10:00からで、場所は第3エリアA棟214教室で行います。ただし最終受付は16:30となっておりますので、おきおつけください。 指人形の方は発想次第で無限の可能性を秘めている、というのは少々、いやかなり言いすぎかもしれないですが、結構いろいろなタイプのキャラクターが生まれるのではないでしょうか。実際団員で試作した時もいろいろできましたし。 マリオネットの方は、紙コップといえど侮るなかれ、といった感じでしたね。思ったよりしっかりマリオネットでしたし、作りごたえもあって。きっと子供から大人まで楽しめる内容だと思うので、ぜひいらしてください。 これで伝えるべきことは伝えられたのでは。ここまで読んでいただければ問題ない、はず、です。 ここからは「去る者追わず」の精神で書いていきます。 さて、新人公演の話を。思えば、この時が人生においての初の演劇でした。なので、することなすことほとんどが初体験で。どう人形を動かし見せればいいのかとか、台詞の言い方とかを先輩方に指導していただいたり、自分で人形を作ってみたりしたわけで、なんといいますか、なんていうんですかねこの感情。楽しかった、ではきっと違う気がして。これが「言葉に表せない」というやつですね。とにかく、こう、プラスの感情が伝わっていればよいのです。そんな感じで準備期間を過ごしていました。ただ、経験が一切ないので、迷惑をかけることも多々あった気がします。詳細は省略しますが。 時流れて当日ですが、いやはや、舞台裏での待機時間は忘れられないですね。自分は本番の1時間くらい前に緊張のピークをむかえる人間なので、この時はそこまでの緊張はなかったように思います。とはいえ、お客さんが入ってくるたびに、あ
茨城県つくば市、筑波大学の芸術系サークル。主に中高生以上をターゲットとした独特な作品の制作を続けています。劇団名は「ノイ」、ドイツ語で「新しい」の意。国内最大の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ」への上演参加や、小学校・保育園等への出張公演など、学外での活動も積極的に行なっています。