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新入団員の1年間~人形劇に初めて触れた日々~


みなさんこんばんは。

新入団員と名乗れなくなりました、

おとうふです。





なんだか偉そうな題名にして

ブログを書き始めましたが、

人形劇団NEUの新入団員として、

私がどのような1年間を過ごしたか書けば、

このブログを見てくださっている新入生の方に

(新入生のみなさんが見てくださっていると信じたい)

人形劇団NEUの活動について

少し具体的なイメージを持っていただけるかなと思い、

ゆるゆる書き始めた次第です。





おとうふのつたない説明で分かりにくいところがあれば、

ぜひNEUの新歓に来ていただいて

どんどんバシバシNEUの活動について

質問していただければとおもいます。

そもそも「おとうふ」ってなんだよ!と思ったそこの貴方も、

ぜひNEUの新歓へ!

(もうすぐ情報が解禁されるはず……)





前置きが長くなりました。

―――(ここから本題)―――



4月  自分が2年生になって、「人形劇団NEU」というサークルの存在

    を初めて知りました。

    新歓公演「しあわせな王子」を見てNEUに入りたい

    と思いました。

    http://salon-de-neu.jimdo.com/puppet/

    ここのアドレスにその公演の人形や

    影絵が紹介されています。

    折り紙や切り絵が好きだったけど人形劇には興味なかった私は、

    ツバメさんの動きや、金が降ってくる影絵、

    ほんわかした照明などが心に残りました。



5月  NEUの入団ミーティングに参加、

    「おとうふ」というノイネーム(NEUの中での呼び名)を

    いただきました。

    自分に人形劇ができるのか

    不安になってドキドキワクワクしてましたね~。



6月  新人公演「双子の星」の稽古が本格的に始まりました。

    役者ができるのか自信はありませんでしたが、

    主役のポウセ童子を演じることになって、

    台詞と動きを覚えるのに必死でした。



7月  新人公演「双子の星」上演。

    6月は不安しかなかったですが、

    いざ本番を迎えると、

    もっとうまくポウセを動かせるようになりたい、と思い、

    どんどん人形劇にのめりこんでいきました。

    実際に舞台が立つと、舞台装置や照明など、

    スタッフの仕事にも興味を感じました。

  

8月  長野県の「いいだ人形劇フェスタ」に参加し、

   人形劇を演じるだけでなく観る楽しさにも目覚めました。

   大人向けの人形劇の存在を初めて知り、

   各地の大学で人形劇をされている方とも出会いました。

   ここらへんは、去年の8月の「はじめてのいいだ!」という記事

   に詳しく書きました。



9月 保育園でパネルシアター上演。

   子どもたちの顔が近くにある中演じて

   と~~ても緊張しましたが、

   子どもたちはとても喜んでくれたようで

   我先にと人形を触りにきてくれました。



10月~12月 

   NEUとして人形劇を上演することはありませんでしたが、

   調理実習や川越への遠足など、

   積極的に活動していました。

   特に川越に行ってみんなで時の鐘の音を聞いたのは

   良い思い出になりました。



1月  児童館で人形劇の公演。

    おとうふは初めて手遊びに挑戦しました。

    やっぱり緊張。

    子どもたちとともに楽しんで

    手遊びできるようになりたいですね……。



2~3月 卒業公演「続・銀河鉄道の夜」の稽古と本番がありました。

    おとうふは、「一人で7役(?)演じる」

    「小道具を折り紙で作る」という2つの挑戦をしました。

    とにかく、先輩方に助けていただいたという感じです。

    舞台が立った時、自分たちが作った

    小道具が飾られているのを見てとても嬉しくなりました。

    役者の方は、演技が思ったようにできなくて苦労しましたが、

    うまくいかなかった分、

    その演技ができた時の喜びはひとしおでした。







本題も長くなってしまいました。

1年間に実に色々なことをしてきたと思います。

次の1年間、どんな人形や役や小道具に出会えるのか楽しみです。

下手な文章をここまで読んでくださってありがとうございました。












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