スキップしてメイン コンテンツに移動

(追記あり)学生児童文化フェスとツンデレラと卒公告知と……



おはようございますこんにちはこんばんは。
これを書いてるのは特に意味のない徹夜明けの明朝です。亀戸です。



行ってきました、学生児童文化フェス2018!
去る2月11日・12日にオリンピックセンターにて開催されたこの催し。

主催してくださったのは「こどもとつながるプロジェクト こっぷ 」さん。
ひとみ座さん見学、各団体の発表、お泊り、講演、いろんな遊びを実際に体を動かして楽しむなど、楽しいイベントが目白押しでした。

個人的には、ひとみ座さんでいろんな人形や人形制作の現場を見れたのが特に刺激的でした…
あと各団体さんの発表どれもほんとに楽しかった…
人形劇、パネルシアター、腹話術、読み聞かせ、影絵など、多彩で多種多様。
児童文化の奥深さを感じさせられました。
(子供だけではなく大学生向けにも公演しているNEUはちょっと異色なようでしたが、勉強になることいっぱいでした!)

遊びパートでは翌日筋肉痛になる程動き倒しました!楽しかった!
他団体のいろんな方々と交流を持てたのも素晴らしいやつでしたね…

あと!NEUOGの方々とお会いしました…!!ひとみ座さん所属のマージャン好きの猫さん、宇宙さん、人形劇団 座・鳥アングルさん所属の胃腸薬さん、コンビニ弁当さんとお会いしました!わ~~い
就活ダメだったらひとみ座さんに行きたいですね……


こっぷさんのこちらの動画でイベントのダイジェストが見れます!





そして私が特筆すべきことはこれですよ。。

今回NEUはミッドナイトシアターにて、「ツンデレラ」を再演したのでした。
今年度の新歓公演であり、私亀戸が脚本・演出・音響効果を務め王子と姉役で出演もした思い入れの深い作品です。
これ新歓公演後にノイブログに何かしら書くべきだったんですがずるずると書かないままになってました…今回機会ができて良かったです…


今回は一回きりの発表でしたが、大成功でした!
嬉しいご感想も沢山いただき、報われることこの上なしです。

大荷物で行ったこともあり、「ノイとかいうやばい劇団がいるらしい」という印象ができていたようで光栄です…( ◜◡‾ )
覆せたのか更に濃くしたのかは…わかりません(笑)。



そして一つ終えて、次は卒業公演ですよ。

どどん!




◇◆◇公演情報◇◆◇

人形劇団NEU卒業公演2018「encounter」

◆日時
3/3(土)18:30~
3/4(日)13:00~/16:00~

開場は上記時刻の15分前
入場無料

◆場所
第1エリアB棟208教室

◆演目
「宇宙人くんの宇宙旅行」
「ことだまの海」

◇脚本・演出
ねごと…☆

◇出演
おとうふ…☆
やまびこ
水田
時の鐘…☆





です!

ちなみに私亀戸は音響として参加しております。照明、舞監は宴氏。


よろしくお願いしまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす!!!!!




あ、あと追記です!!!!
去る11月22日、土浦市の「つくし学園」さんにて、外部公演を行いました!

ねごとさんによる手遊びと、
パネルシアター「そらまめくんのベッド」を上演いたしました。
そらまめくんのベッドは、以前上演した脚本と絵人形を使用し、そらまめくん役やまびこ、豆たちとナレーター宴で上演しました。
ちなみに私亀戸が一応演出いたしました。

子供たちと楽しむことができました!!取り急ぎ報告でした!








以下ツンデレラの謝辞&裏話的な物を。まとまりないですが、お時間の許す方お付き合いください…追記(二次創作)あり。




主演、ツンデレラねごとさん。相変わらずかわいい。かわいい(大事なことなのでry
プリキュアを見て演技の研究をなさっていました。あってる。

魔法使いおとうふさん。性別不詳。キャラの掘り下げがアツい。家族いてほしい。

継母やまびこ。安心感。屈強な戦士a、c。ボルボックスではない。

ドラゴン水田。運搬時も一緒の一体感。屈強な戦士b、d。ヒャッハ-!!

今回新たに舞台に立ったこの2人には稽古で無茶振りもしたけど振り落とされずについてきてくれました。ありがとうございました。

音響宴。忙しい中ほんとによくやってくれました。諸々ごめん。
めちゃくちゃ忙しいキューを練習の成果でノーミスでこなしてくれた影の功労者。

12時の鐘さん。初演、「ガラスの靴を劇中で履かせたい」という無茶振りを実現してくれたのは時の鐘さんでした。今回の稽古で脚本内に登場していたことが発覚。


みなさん、卒公の準備もあったにもかかわらず動いてくださってほんとお疲れ様でした&ありがとうございました!

そして初演で継母&dラゴンを務めてくださった(名前は大人の事情で言えない)大先輩さんにも最大限の謝辞を…
そして初演で屈強な戦士たちa~dをやってくれた劇団筑波小劇場のボルボックスポリエステル、劇団SONICBOOMのお三方にも最大限の謝辞を…

あとHさん、音響Qシートめちゃくちゃ急だったにもかかわらずあのめちゃくちゃ多い音響をあれだけの精度でやってくださってほんとうにすみませんでしたありがとうございました……




もともとは中学生くらいの頃途中まで描きかけていた落書き漫画が元です。友達と帰り道でバカ話しながら思いついたものだったと思います。
やはり不審者と勘違いしたツンデレラが魔法使いに見境なく物を投げつけてたりします。
継母と姉はやはりツンデレ萌えです。
漫画として描いてたのはツンデレラが変身させてもらうところまででした。
頭の中では、王子となんか出会ってなんか冒険みたいなことしてツンが取れて素直になってめでたし…みたいなおおまかな妄想はしていたのでした。描く能力がなかった。
しかし、ここでこうやって物語を形にすることができて、国は救われたし2人は幸せになったしよかったです。

新歓公演の演出を務めることになり「人形劇でしかできないことがしたい」という思いからこのお話を選びました。変身とかドラゴンとの戦闘とか。
(ちなみにこの時もう一つ候補に出したお話があり、それは私の卒公かなにかでやりたい…とか思ってます。
卒業…19年にしたい…(願望)(既に単位が危うい)(デザイン死概説B))

ものづくり現場や稽古場でアイデアを出し合ったり、かなり手探りで作っていきました
例えば変身をBGM流しながら見せるというのはわりと土壇場で稽古場で出たアイデアでした。おとうふさんの鶴の一声。
プリキュア感増したし、演出として素敵!よかった!
変身ヒロインへの憧れ。ものづくり現場でプリキュア主題歌集流したりしてましたね。
変身ギミックはねごとさんが主に作ってくださいました。

全体に関して言えることですが、亀戸の貧弱な脳みそだけでは決して生まれなかった…みなさんのお陰で成り立ったお芝居です。


(追記)
このツンデレラ、なんと二次創作が複数件なされています。ありがてえ……涙が出るほどありがてえ……(字余り)
観測できたもので掲載できるものを掲載させていただきます。


これ……やばい……ちょうきれい……かわいい……やばい……(語彙力)もう見たとき泣くかと思ったよね
描いてくださった方の演技の個人的なファンなのでそれもあいまってそれはもう感激でした……


文化祭のワークショップで、展示していたツンデレラの人形を見てマリオネットを作ってくれました。かわいい……
アレンジも素敵。

ほかにもおとうふさんがねごとさん原画で魔法使いの切り絵やってらしたり、ガラスの靴を履くシーンのツンデレラ切ってくださったりとか、
あとねごとさんが絵を描いてくださったりしてました……最後の二人が踊るシーン……
どれも素敵です……
もう原作者冥利に尽きすぎます……わーい!!!!!もっとやって!!!!!

あと手前みそなんですが、自分が描いた絵ものせます……せっかくだから……



個人的に、NEUの雰囲気というか土壌が、とてもやりやすかったです。
稽古予定立てられない、心労から失踪する、描いたデザイン画なくすなどダメダメ演出でしたが、優しく受け止めて支えてくれたNEUだからこそ、私はやってこれたんですよ…

はい、17時間連続稼働中の脳みそがそろそろやばい領域に突入しようとしています…

NEUいいよ、これ読んでる新入生いたらyou入っちゃいなよ、という未来へのメッセージですね…




そろそろまとまった気がするので寝ます( ˘ω˘)スヤァ

果たして亀戸は明日(今日)の卒公第一回通しに出席できるのか!?乞うご期待!

(追記)もう夜まで起き続けようと思います















コメント

このブログの人気の投稿

夏公演「プレゼント」を終えて

私が入団してはじめてノイのブログを書いています。 人形劇団NEU(ノイ)の石畳です。  夏公演「プレゼント」、無事完走することができました。   本当に大変で直前までうまくいくのかハラハラドキドキでしたが、  本番2公演、皆様に今私たちができる最高のものをお届けできたのではないかと思います。 たくさんのあたたかい拍手やご感想をいただき、胸がいっぱいです。 千穐楽でも少しお話させていただきましたが、  この公演に至るまでを終演記念に記しておこうと思います。  私が入団したのはまだ1年生だった去年の夏。 ちょうど前回の公演「夜明けを夢想して」から数ヶ月後で その公演を見たわけでもなく、演劇や人形劇をやったことがあるわけでもなく、 ただ人形劇が好きで、ただ人形劇をやってみたいと思って入団しました。 そのときの活動に来ていた団員は幽霊団員が多くほんの数名。 今のように公演をすることもできず、実際の活動もほとんどありませんでした。 そして1月、代替わりとともに活動に来ていた先輩はNEUを卒業し、 私はひとりぼっちの座長になりました。 ノイを解体するかどうかという話も飛び交う中、 ノイのことなんて何も知らない私はどうすればいいのだろう? そんなことを考えていました。 1月末、私の同級生の七輪が入団しました。 七輪はこんな状況にも関わらず入団してくれて、 人形劇をやりたいね、団員を増やしたいねと言ってくれました。 入団直後から事務仕事の半分をお願いしています。 本当にずっと支えられています。ありがとう。 3月、人形劇団プークさんの「ねこはしる」を観に行きました。 七輪がはじめて観た人形劇でした。 「やっぱり人形劇やってみたいね」   そんな想いが2人の中で強くなった日でした。  この頃から、ノイのOB・OGとの交流も増えました。  多忙で活動に来られなかった千夜一夜や最中も  時間を見つけてはノイに帰ってきてくれるようになりました。  4月、ある日の新歓終わりに千夜一夜に言われました。  「そろそろ公演をやりたくないのか?」 「やりたいです」   「じゃあはじめてだし、人形もそろっているし   『ブレーメンの音楽隊に非ず』の再演とかいいんじゃない?」  5月、新歓が終わり、風車とマーシャルが入団しました。  活動にかつて石畳が経験したことのない人数が集まる日々になりました

いつも心にケコミを

(注)長いです。 それでも読んでもいいよという方はどうぞ。 ちょっと今はいいかな、という方には、これだけお伝えします。 3年間ありがとうございました!!!楽しく人形劇できて幸せでした!!! by おとうふ えっこの先も読んでくださる?? ありがとうございます、どうぞ。↓ ……お久しぶりです。 実は早くから卒業ブログを書けと言われていたのですが、書きたいことが多すぎてどうしようと思っていた結果、卒業生ラストになってしまい、昨日卒業式も終わり4年の他の方が少しずつつくばから出て行ってしまう時期に。(寂しいです) (いるのか分からない)読者の方を遠ざけるくらいまとまらない長い文章になりそうですが、もういいやブログ書きます。 まずは、入団してからこれまで自分に関わってくださった方々に感謝を。 3年間ありがとうございました。 皆さまからいろんなことを教えていただきました。 人形の持ち方や、ジャガイモのむき方や、宣伝美術の作り方や、役者としての発声の仕方や…… でもそれら以上にノイや人形劇で知り合った方々から学んだのは、人形劇の楽しさだったような気がします。 みんなでわいわいして、楽しく人形劇を作っていくこと、世界の様々な人形劇を観劇して感動すること、不完全な形でもそれを取り入れたり新しい要素を付け加えたりして次の公演を作っていき、どこかの誰かに届けること。 どれも、ノイでしかできないことだったと思います。 最初にノイの公演を見たのは、2015年新歓公演の「幸せな王子」という作品でした。 そのとき、影絵がぼんやりしたりはっきりしたりと独特の動きをすることと王子の目のエメラルド(でしたっけ?)がとりはずされてツバメが持っていくこととかにワクワクした記憶があります。 それからノイに入団して新人公演のときは楽しかったけどとにかく大変で。 いいだではいつも様々な人形劇に度肝を抜かれて。 ~いろいろカッツアイして3年経過~ 最近、後輩のみんなが追いコンを開催してくれました。 そのとき卒業記念品をいただいたのですが、寄せ書き+卒公の集合写真の合体したものでした。 その枠がよく見たらケコミをミニチュアで忠実に再現したもので、ケコミそっくりの木製で、黒いケコミ足まで再現してあるんです。 あと、卒業生は今年3人ですよね?ケコミって3

舞台裏に魅せられて:作品を支える機材&取り組み

壊れていた自転車のチェーンカバーがついに直りました。宴です。 1年から乗り続けて4年目に突入した宴's チャリですが、つくば-東京を往復したり山登りをしたりで走行距離をガンガン伸ばしており、あちこち修理を重ねて現在に至っています。 卒業まで最低でもあと1年は乗る予定です。もう少し頑張ってくれ…… さて今回のブログ、ノイの 機材や道具に隠された秘密 をご紹介したいと思います。 学内外を問わずあちこちを飛び回って公演をしているノイですが、筑波大の劇団サークルとしては最も小さい団体です。 舞台設営や上演に使う道具を改良し続け、少ない人数でも公演が打てるよう様々な取り組みをしています。 【舞台設営】 筑波大の演劇サークルで唯一、学外でも公演をするノイ。舞台は全て持ち運んで、あっという間に組み上げられます💪 どんな場所での上演でも、妥協のない舞台をお届けするのがモットーです。普段はお目にかからない設営風景をどうぞ! #ノイ新歓2020 pic.twitter.com/9QMENcY8s9 — 筑波大学 人形劇団NEU / Puppetry Troupe NEU (@tsukuba_neu) May 6, 2020 この記事を書いている宴(情報メディア創成学類4年)は、何を隠そう 機材や道具が大好きで、メンテナンスや改造をしまくってきた張本人 です。個人視点でなにを書いてもいいって言われた(言われてない)ので、今回はちょっとコアな内容でお届けします!わあい! 【目次】 【もっと速く簡単に】舞台装置 【より綺麗に、より手軽に】音響・照明 ホールの環境に近い照明 オペレータの人数削減 まとめ <ちなみに>やっぱりすごいプロの技 【もっと速く簡単に】舞台装置 劇団系サークルの多くが単管と木板で組まれた舞台を作るなかで、 大量の幕でできたノイの舞台 はある意味特徴的です。背景となる大きな幕(大黒)や、役者を隠す袖幕などを並べます。 「おとしもの」より(@筑波大学中央図書館 / 2019) 「Compass」より(@学内教室 / 2020) この幕は、かつてはプラスチックの軽量パイプを組み合わせて作っていましたが、いくつか短所がありました。 (枠が歪むので) 寝か