飯田駅着
去年よりは長く感じなかった電車での旅。
6年目のふんわりさんは、初 電車でいいだ入り。(いつもは車だから)
駅前のタイルには過去のワッペンのデザインがはめ込まれているんだよ
とサブレちゃんに教えてあげたら、「それ去年も宇宙さん言ってました」と胃腸ちゃんに言われる。
フェスタ本拠地、文化会館・人形劇場に到着。
上り坂なので疲れる。
基本参加登録したらオリジナルバックをもらう。
イラストは今年からフェスタのイメージキャラクターになった「ぽぉ」の4コマ漫画。
内容がちょっと変わってる。
胃腸ちゃんがほしいと言ったのであげた。
後日販売されているのを見つけて胃腸ちゃんがっかり。
飯田でのご飯は、食事係となった斜面君が朝早くから責任を持って作ってくれた。
そして同じく食事係だったサブレちゃんも責任もって手伝っていた。
7~11人前の食事を準備するのは大変そうだった。
しかしそれを乗り切った斜面君、おみごと。
おいしかったー
今年は例年より小さめの人形になった。
人間でやるとか言ってたのを、やっぱり人形でやるとか言ったけど、
よく考えたら作る量が多くてとても大変。
初めの頃は楽しく作れたけれど、後半果たして出来上がるのかと心配になり、
色付けは積み込み直前にギリギリ終わった。
初めてちょっとした仕掛けをつけた人形を作った。
泊まった公民館のすぐ隣は野球場。
ときどきボーっとしてると少年たちの掛け声が聞こえる。
青い春。
町を歩いていて上を見上げると、
アーケードの柱にマリオネットが、
そこにもここにも
そこらじゅうの柱についていた。
一体全部で何体いるんだ?
食べる処を探して歩いていたら、
江戸糸操り人形に遭遇。
以前は確かステージで見たけど、
外で見る方がなんか良い。
最後にみんなで獅子舞に頭を噛んでもらった。健康祈願。
チェコ在住の日本人人形劇人、沢則之さんのワンドリンク付き公演を見に行った。
ジンジャーエールがあったからそれを頼んだ。
本物のジンジャーエールで、のどが痛くなった。
私はニセモノの方が好き。
3日には私の家族が山梨から日帰りでいいだに遊びに来た。
ロシアの影絵や大道芸人バーバラ村田さんの公演を見て、
大満足で帰っていった。
5日に我々人形劇団NEUの公演をした。
会場のホテルの担当の人がちょっと恐かったけど、
お客さんからはいい反応が返ってきて、うれしかった。
急遽自分たちでアンケートを用意してほんとによかった。
フェスタのスタッフの人に教えてもらって使ってみたアンプ。
やっぱりラジカセよりいい音を出せる。
これからは臆せず使っていきたいもの。
会場作りや整備やビデオ撮影などを、
一緒に飯田に来た先輩たちが手伝ってくれた。
いざというときに頼れる先輩がいるってありがたい。
NEUを引退した先輩たちが結成している小芝居集団コーンポタージュ、
今年もいいだフェスに参加。
今年から催される大人向けのイベント、フリンジシアターに向けて深夜に練習中。
いろいろと演出が変化してきていて面白い。
それを横目に宇宙・胃腸薬・ぐるぐるは7並べと大富豪をする。
胃腸ちゃんに勝てない。
先輩たちに追いつこうと走る胃腸ちゃん。
でも結局、この日見ようとしていたアル・インプロビッソのワッペン公演は満員で入れず。
次の日は公演の仕込みでNEUの現役は見ることは出来なかったけど、
先輩たちは次の日見たそうです。いいなー
血圧と脈拍を測る。
私も胃腸ちゃんも正常値でした。
NEUのOGの木野さんが来る。
杏仁豆腐やスモモを差し入れてくれる。
私はコインランドリーへ洗濯に行った後、輪の中に入れてもらう。
これから木野さんは福島へ無農薬メロンを作りに旅立つそう。
農業っていろいろと深い精神があるらしい。
芸術を学んだ後に身体について学び、そしてこれから農業について学ぶなんて、
木野さんのスケールの大きさを感じた。
そんな木野さんをも悩ませたコメッコというお菓子の箱裏のクイズ。
ヒントなしで解けるひといるかな?
2年間休止されていた学生連続公演が、学生交流公演と名前を変えて今年復活。
3年生の私は初めて参加した。
この公演は複数の学校が自分たちの作品を持ち寄って、同じ場所で公演するというもの。
そして公演後に、お互いの作品を見て感じたことを言い合う。
プロの人形劇人の人が講師となってくれ、作品がよりよくなるように短時間だが指導してくれる。
自分の劇が指導されるのは初めてだったので緊張した。
すごくいい経験になった。やっぱりプロはすごい。
会場は追手町小学校の講堂。
学校が高いところにあるので眺めがすごくいい場所。
講堂は全部桜の木で出来ていて、有形文化財なんだとか。
一昨年も公演したけど知らなかった。
レトロな感じでいい。
NEUのOGメロンパンさん。
卒業後、飯田市に勤めている。
今年は学生交流公演が復活したので、
いろいろお世話になりました。
しっかりしていて、且つやさしい方。
学生交流公演のあとには、お互い感想を言い合う合評会があり、
その後には飲み食いしながら話す交流会があった。
私と胃腸ちゃんだけ参加。
フェスタの方から「田辺」という社会人の方がやっている劇団の公演をプレゼントされる。
短い毒のある劇で、学生たちに大うけしていた。
会が始まると輪に入れずにいたが、
人形劇団ZOOさんの二人の方が話しかけてきてくれた。
胃腸ちゃんはメロンさんや、
胃腸ちゃんをコンビニさんと間違えていた、人形劇団だいぶつのOGの方とお話したそう。
帰り際に照明のことを気遣ってくださった結び座の安藤さんから、
今回の劇の照明についていろいろアドバイスをいただいた。
もう少しお話したかったが、コンポタの公演に遅れるため帰らせてもらう。
なんだか逃げてきちゃったみたいな感じになって申し訳なかった。
コンポタのフリンジシアターでの公演。
「9回の裏」というペスさんの作品。
タイトルの通り野球がテーマの作品。
最初の、セリフだけのシーンでもお客さんがうけていて、
途中、この作品最大の仕掛けが登場すると、
お客さんから「おーー!」という声が上がった。
終わった後は会場から大きな拍手が上がっていた。
なんだか見ているこっちもうれしくなった。
次の日の夜もまた、コンポタはミッドナイトシアターという深夜の公演があった。
こちらは任天堂のゲームを題材にした「8bit」という、ふんわりさんの作品。
司会の人が「ハチビット」と言ったのが可笑しかった。
正しくは「エイトビット」。
500人くらい入る大きな会場での公演。
スタッフさんもいっぱいいらっしゃって、
本番よりも仕込みのほうが緊張した。かも。
バーバラさんと同じ舞台に立てて、ミーハーな私は
ちょっとうれしかった。
本番前、外では飯田市のお祭りで人がいっぱい。
りんごんりんごんと踊りながら練り歩いていた。
私は毎年買っていたお祭りのオリジナル手ぬぐいを買えて、大変満足。
3枚買っといて、胃腸ちゃんとペスさんにあげたら喜んでくれたので、
もう5枚買ってみんなにもあげた。
飯田は暑い。
でも空が広くて、
雲の表情が驚くほど豊か。
フェスタ最後の演目、ミクロポディウムの整理券をもらって、
空いた時間にペスさんを尾行すると、たい焼きにあり付いた。
フェスタに参加した劇人が参加できるお別れパーティー。
小学生から、結構年配の人まで、みんなでパーティー。
初めて参加したが、想像以上の賑わい。
最後にはみんなで輪になって踊っていた。
写真に撮れなかったこともいっぱいあったけど、
写真に撮れただけでもいろんな出来事があった。
こんなに楽しませてくれたいいだの皆さんに、ほんと感謝。
宇宙
モノで思い出す…を先に読みましたが、こちらも負けず劣らず長いですね!
返信削除ケータイからなんですが、ページ取得時間がかかるかかる(笑)
写真のある世界に生まれて幸せです。
胃腸薬