張り子に失敗してしまいました。
しょんぼり。
これだからものづくりなんてきらいなのです。
じゃあ、なぜノイにはいったのなんて
思われそうだけど。
ノイにあるまじき不器用な私は
肩身の狭い思いをしながら
もそもそ縫物をしております。
みんなじょうず。しょぼん。
ものづくりは単純作業のほうが好き。
役だっているという自己満足は得られるし
進行してるのが目に見えてわかるし
失敗しないし。
大きな岩を頂上向けて転がし続け、
頂上についたら岩は向こう側へ転がりおち、
またふもとから昇り始めて
それを延々と繰り返すという
どっかの民話だか神話だかの地獄の話があるのだけど、
単純作業のイメージとしてはそんな感じ。
だけど、嫌いではないのです。
新しいものを創造するよりはとっても楽。
大体ね、人形劇だからってモノを全部再現するとか
芸がないよね。
実物そっくりのものを作るより
象徴というか比喩というか、
見ている人の想像力を刺激するような
人形を使いたいとかぽそっと呟く。
だけど、手抜きとしか思われないのが
不器用な人の宿命(笑)なのです。
本番でアンケートに「ノイの美術レベル落ちたよね」
なんて書かれるのは死んでもいやだから
がんばるしかないのだけど。
次のノイは3月。
がんばる。
がんばろう!
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