スキップしてメイン コンテンツに移動

不定期更新☆新歓通信そのに






こんばんはおはようございます。ねごとです。

寝る前更新しようと思ってPCを開けたままいつの間にかキーボードを枕にして朝を迎えていました。





最近雨の日が続きますね……あのぽかぽか陽気はなんだったのか…。

もう梅雨なんですかね?いやまだ四月なんですけどねえ?

不思議です。

宿舎の夜とか寒くてしょうがないとは思いますが、風邪には気を付けましょうね。





さて。

そのに、更新します。

新歓担当兼新歓公演演出制作、こんなことしてる場合でしょうか……いうてなんとかなるって信じてます。

進捗だめです。





前回のそのいちでは発声までご紹介したので、次は人形操作の基礎練をちらっとご紹介できたらいいなと思います。

ようやく人形劇団らしい記事が書けそうです。



これがノイの基礎練だ!!!

どどん。





1.視線合わせの練習

 その人形を手にしたときに、初めてやる練習です。

 視線合わせ?なんじゃそりゃって方もいると思うのですが、人形で「目」を合わせるってなかなか難しいんです。

 人形を自分の身体の一部のように自在に操るためには、まず「目」の位置を覚えるのが大事。

 ターゲットを人形の目で追って、どう動かしたときに視線が合うかを感覚的につかんでいきます。



2.「あなた・わたし」

 視線合わせの応用で、今度は複数人の人形同士で目を合わせる練習です。

 A・B・Cさんがそれぞれ人形をもって輪になり、Aさんの人形がBさんの人形へ「あなた」と言って目を合わせたら、Bさんが「わたし」と受けて、次のCさんの人形を「あなた」と指す…という繰り返しです。

 「あなた」を見ているんだよ!ということを相手に伝えないといけません。

 言葉じゃわかりずらいと思うので、詳しくはノイ新歓で!



3.「おーい」

 舞台上を歩いて、「おーい」と呼ばれたら振り返って駆け戻る。

 ただそれだけの練習ですが、えっそれだけ?と思っちゃいけません。

 例えば歩く時の足元の高さ、呼ばれた時の気づきの動作、きれいな振り返り方などなど、ひとつひとつ気を付けて丁寧にやることで動きがどんどんよくなっていくんですよ~!



4.人形を使ったエチュード

 「エチュード」という言葉を人間劇の劇団さんにあやかって使ってみました。

 エチュード、すなわちセリフのない即興劇です。

 ノイでよくやるのは自己紹介やあっちむいてホイなどの簡単なシチュエーションですが、それだけでも人形にさせてみるととても面白いんです。

 単純に人形と遊ぶだけで、この人形はこういう動きができるのか、という新たな発見もあります。





以上が、ノイの基礎練です。

練習はじめで時間があるときや、人形劇初心者の方・客演の方を招いたときに最初にやる練習として行われています。



ざっと説明してみましたが、言葉で説明するのって難しい……

こんな偉そうなことをいうねごとも所詮人形劇二年目のぺーぺーなので、一緒に探究してみましょう。



また、こんなことやってみたい!面白そう!と思った方は、ぜひ4/22(水)劇団系合同WSと4/25(土)舞台を立てようWSにお越しください!!

今回紹介した練習がちょこっっっとだけ体験できます!





次の新歓イベントはノイ花見ですね~

それまでにもう一度団員紹介とかできたらいいな。



以上、ねごとでした。












コメント

このブログの人気の投稿

文化庁メディア芸術祭

面白い展示のお知らせです。 11月1日(土)ー11月3日(月)の3日間、 筑波大学の総合交流会館(ガラス張りのとこ)と講堂にて 文化庁メディア芸術祭の展示があります。 かなりメジャーなイベントらしいのですが(なにせ文化庁)、 今年は筑波大にも巡回するという珍しい機会だそうです。 なんで筑波に来るのかというと、筑波大の芸専の人が過去によく受賞しているからだそうです。 あ、チラシにワダさん(2007筑波凱旋公演の会場を貸してくださった方)の名前もありましたよ。第9回と第11回推薦作品だそうです。ワダさんすごいですね。 そしてお得な企画が、シアター上映。 ラインナップは 11月1日 11:00「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」原 恵一監督(第6回大賞) 13:00「マインドゲーム」湯浅政明監督(第8回大賞) 11月2日 11:00「時をかける少女」細田 守監督(第10回大賞) 13:10「河童のクゥと夏休み」原 恵一監督(第11回大賞) 16:00 連句アニメーション「冬の日」川本喜八郎監督(人形劇で有名な)、他(第7回大賞) 11月3日 11:00「千年女優」今 敏監督(第5回大賞) 13:10「もののけ姫」宮崎 駿監督(第1回大賞) となっています。これらをなんとフィルム上映と聞きました。 しかも無料。見たい方は早めに行かないときっと入れないですよ。 全国規模ですから。会場は講堂です。 そして11月1日16:30-18:00 メディアアート・シンポジウムがあります。 出演は岩田洋夫(筑波大教授)    クワクボリョウタ(メディア・アーティスト)    土佐信道(明和電機) 司会 三田村畯右(筑波大名誉教授) 豪華な顔ぶれですね。 展示の方もすごいと思いますよ。10:00-18:00 入場無料 あの狭い空間に展示しきれるのか不思議ですが。 私は「モルフォタワー」Youtubeで動画は見たことありますが、ぜひ生で見たいです! というか、どれも選ばれた作品なんだから、すごいに決まってます。 ぜひ、興味のある方は行って見てください。 http://plaza.bunka.go.jp/festival/event/tsukuba.php 宇宙

明日から旅に出ます

こんばんは、胃腸薬です。 今日で今年度も終わりですね。 私の人生も、今日を最後に学校という温室を出るわけです。 昨日30日(水)は、つくばで後輩たちが追いコンを開いてくれました。 裏では、「はっちー二十歳の会」も粛々と進められており。 楽しかったです。 カメラを忘れたのは痛かったですが、 かわりにはっちーカメラを我物顔で使わせてもらいました(笑) 明日は記念すべき第一歩の日ですが、いま、かなりネガティヴな気分です… 緊張だし。入社前課題の進みがよくないし。これがもとですぐ解雇されちゃったらどーしよー。 明日はともかく、なんで私服仕事なのよ。何着りゃいいのよ… このように、思考がどんどん暗いほうへ行くわけです。 でもまぁ、やるしかないですからね! 仕事がある、てありがたいよね。やることがある、ていいよね! たたかいますよ!私、胃腸薬は! 最後のノイブログは、もっと感慨深いことを書きたかったですが(笑)、 こんなんなりました↑ 今後のノイブログを楽しみにしています。 みんな、楽しくノイってってください♪ では!

三ヶ月 讃歌月

卒業しました、さんかくです。 卒業証書を見るまで、本当に卒業できるのか不安でしたが、ちゃんと頂けました。 式では、4年ぶりに会う顔やら、バイトやゼミ仲間など、思い出深い顔に会えて懐かしい気持ちになりました。(卒業式で懐かしむのも変なはなしですね) 卒業式はまぁ大切なイベントだったわけですが、それ以上に私にとって重大だったのは「人形劇団NEU卒業公演 人形讃歌」です。 私の演出した「金魚列車」は三年前(?)の脚本コンペに出したのが始まりで、結局ほとんど脚本は変わらず公演に至りました。 一方の、主人公の人形は一年前に出来上がり、「余裕ダゼ!」と思っていましたが、結局新たに作り直したので全然余裕ではなかった。 人形(ものづくり)に関しては「こうすればよかった」と思うことが沢山あります。 ・坊やの腕の関節の改善 ・坊やの胴体の糸調節 ・ママの腰に糸をつけること ・ママの膝関節の変更 ・若者にメガネと帽子をつけること ・若者に入れたオモリを減らすこと ・カラスの足を可動式にすること ・水蒸気装置の実践 もう、きりがないです。 これを読みながら、 「いやいや、もっと根本的に改善するところがあっただろ!」と感じたかもしれません。OBの方もスッキリしない点があったようでした。が、あえてそこには触れません。 人形劇、特に私が演出するような人形劇の場合は人形そのものの問題が演技に大きく響いたと思います。そして、今回は私が観たいものに、私が作りたいものに、みなさんを巻き込んだようなものでした。 だから、「金魚列車」に何か不自由な問題があったとしたらさんかく氏自体の問題です。 言い訳はこのくらいにして、 もう、とにかく、楽しい三ヶ月でした。22年間生きて来て、こんなに好きなことばっかりな日々はなかったんじゃないかな。そして、こんなにクレイジーなまでにものを作りまくった日々はないな。 ノイスペースで人形遊びしたり、狭いさんかくハウスで練習したり、天の川でビラ配りしたり、はちみつさんと雪山の遭難のような徹夜をしたり、そして、好きなものを好きなように作れた。自己満足かもしれないけれど楽しかったな。 次に黒子になる日は… もう、決まっていたり? では、さよなら。 さんかく。