はじめまして。
ノイネーム「そのまんま」という者です。
ノイに関わること早3年、とうとうノイブログを書くことになってしまったので、もしかしたら私はノイ団員なのかもしれない。
本当は他劇団所属な私が、なぜブログを書いているのかといいますと、先日のホール公演についての記事を書いてくれというノイ団員からの視線をひしひしと感じたからです。
かわいい後輩には逆らえません。
というわけで、先日のホール公演について。
筑波大学の劇団系サークルは基本的に教室に舞台をつくるのですが、今回ノイは大学会館小ホールをお借りして公演を打ちました。
演出さんが、広いところで公演したい!と言い出したので、小ホールをつかうことになったみたいです。
公演全体についてはノイ団員がきっといつか多分記事にしてくれると思いますので、私からは照明のお話をしようと思います。
今回使った小ホールは、あまり灯体の数は多くありません。普通の大ホールとかにある、舞台の真上にある照明はなく、客席の上あたりから、舞台に向かって光る「シーリング」と呼ばれる照明があるだけ。
シーリングのシュート(光りのあたり取り)をするために、
はい、どん。
ここを行きます。
これが、頂き(物理)の、景色だ!
では、長々と失礼しました。
ここはホールの天井裏。
照明のオペ席から長くて薄暗くほこりっぽい廊下を抜けてここにたどりつきます。
迷路のように分岐が多く、坂あり段差あり頭上の配管ありなので、私はひっそり「アスレチック」と呼んでいます。
このアスレチックを迷子になりながら抜けると、ここに辿りつきます。
高い所が苦手な人はおすすめしません。
ここでシュートしたり、ゼラを入れたりします。
ここでシュートしたり、ゼラを入れたりします。
こことオペ席は長い廊下に隔たれているのですが、今回10往復くらいしました。
普通はシュートする人とオペ席にいる人が必要です。普通は。
で、このアスレチックで満足行くまでシュートをしたらシーン作りです。
演技に合わせて照明どうしよっかなーを考えます。それをやるのはオペ席です。
こんな感じ。
うちの劇団も2段組めるフェーダーほしい。
それからは本番までこのオペ席にひきこもりでした。照明卓は舞台上と通信できるマイクがないので、みんなが楽しそうに作業してるのを聞きながら引きこもってました。
シーン作り中。
本番は、観客の一人として舞台を楽しんでしまいたい欲求を抑えながら、操作してました。うっかりすると魅入っちゃって操作し忘れるのです。
人形劇って、本当に幅が広い。なんでもできる。すごい。
きっと皆さんが想像する「人形劇」ではない人形劇が見れると思いますので、ぜひ、4/30,5/1の教室公演を見に来てください。
しかも、4公演で「黒」「白」「灰」の3パターンがあるみたいなので、物語を理解したければ全部見るといいらしいですよ。
照明も、私じゃない、教室芝居の照明に慣れた方がやってくれるはずなので、また違うものになるんだろうなぁと今から楽しみです。
最後に宣伝も出来ましたし、これは任務を全うしたのでは????
芝居についても触れろ?助っ人スタッフだから許してほしい。
では、長々と失礼しました。
そのまんまでした。
コメント
コメントを投稿