こんばんは、ねごとです。
「あったかいなあ」と思ったらときどき「あつい」が感じられるようになり、そして今日は雨でしたね。
もう梅雨なのでしょうか。お洗濯に困りますね。
さて、どうやら明日から新歓公演の仕込みが始まるらしいですよ。
にわかには信じがたいですけど。
新歓公演「NEUer Hofnarr(読み方が最近わかった)」の見どころ解説をしようかと思ったのですが、なんだか今回は上手な宣伝文を考えるよりかは、実際に観ていただかないと伝わらないだろうという部分が多いなと思ったので。
今のねごとの思うことを、つらつらと書いていこうと思います。
この記事のカテゴリも「ひとりごと」にしましたしね。
これまで、新歓本祭から始まり、お花見、過去公演鑑賞会、そしてWSと、さまざまなイベントをしてきました。
新入生のみなさんに人形劇の良さをご紹介する一方で、ねごともいろいろねごと自身のこと、ノイのこと、思わぬところに気付かされたりした、そんな1か月間だったなと思います。
というのも、新歓イベントの一環でいくつか自分が出たノイの過去公演を観る機会がございまして。
1年生のときのねごとはなかなかぶきっちょで(いやそれは今もだ……)、最初の新人公演なんて恥ずかしくって目もあてられませんでした。当時は結構頑張ったつもりでいたんですけどね。
ですが、「あ~あの時の自分はこんなにだめだめだったなあ」って今思えるのは、なんでしょう、ある種の成長の形なんだな、って、今思いました。
過去の自分のだめだめだったところを肯定することで、だめだめなりにも、自分は少しずつ前に進めているのではないかなといいますか。
一例をあげると、まあ新歓関係でねごとを見かけた人には一目瞭然かと思うのですが、ねごとって超コミュ障なんですよね。
その上あがり症で、自分の新人公演のカーテンコールなんて後から見たら無茶苦茶でした。大爆笑。
そのくせして(だからこそ?なのかな?)歌とかお芝居とか、舞台の上で自分の素の状態から離れられる時間がすきで。
いわば「喋れないけど歌えるよ」というやつでして、素のままではできないことを、歌とか人形とかそういったものから勇気をもらってやってるみたいな、そんな感じ。
都合のよい言い回しになってしまうのですが、自分のなかにあるものを表現するのに、人形はわたしの喉元で止まってしまう言葉を代弁してくれるうってつけのツールなわけです。
(ちなみにノイは割と人見知りというか恥ずかしがり屋さんな人が多い傾向にあるので、わたしみたいな人が他にもいると信じて書いてます。)
そういうことがすきな自分に気付けたのは、結構最近のことだったりします。
ノイに入った時のねごとはたしかそんなに難しいことは考えてなくて、ノイに入った動機がなにかあったとすれば、
「何か新しいことをはじめてみたい」「はっぱさん(当時新歓担当をされていた先輩ですね)がかっこいい」
「小さい頃から人形遊びが好き」
そんなもんです。
あっあと「ご飯が美味しい」とか(追記)。
後になって時の鐘ちゃんとかと話しても思ったのですが、本当に大したことない理由でねごとはここにいます。
それでも人形劇をはじめて、いいだにも行って、ひょんなことから座長になって、何だかんだで3年生になりました。
自分に人形劇の才能があるかといったら、まあそんなものは微塵も感じられないと思うのですが、それでもこの2年間、人形たちの力を借りていろいろなことができるようになりました。
カーテンコールもいつの間にか、言葉を詰まらせることなく言えるようになってました。
ちゃんと前に進めています。
そして今は1年生に人形劇の魅力を伝えていく側の人になってるんだな、と思うと、なんだか感慨深いです。
いつか大学を卒業して、「わたしの大学生活はこうだったな」って思い返すときはどんな風に思うのかしら。
そんなことを、新歓公演の脚本を読みながら考えておりました。
おっ!なんか長々と偉そうなこと書いちゃった!
しかも中身がまるでない!
新歓公演そのものはもっとふわっとした気持ちでも十分楽しめる演目になっているかと思います!
たぶん先のようなねごとのうわごととは関係ありません!
前にも申しました通り、今回は「黒」「白」「灰」の3本立てとなっておりまして、どれか一つを観ても楽しめますし、3つ観ると何倍にも増して美味しい構成になっております。
詳しくはここではあまり言えないのですが、ぜひぜひ!お越しください!
ねごとも明日からまた気合を入れて頑張りまっする!はっするはっする!
ということで、新歓公演「NEUer Hofnarr」、よろしくお願いします!
舞台が無事に立つといいなあ!
ねごとでした!
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